2008-04-22 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
これらについては、先週も議論になりました繰越金、繰越金の中にまだ契約未済の繰越金もあるということを我々確認をしておりますので、ひょっとすると、本当にこれはどういう理由で当初の事業費の二倍以上のものだけでこんな七十事業あって、それが合理的なのかどうかということ、これを確認していく過程では、財務大臣に御迷惑を掛けないようなあるいはかつての財源確保法のようなそういう法律を作って、幾つかの特別会計から財源を
これらについては、先週も議論になりました繰越金、繰越金の中にまだ契約未済の繰越金もあるということを我々確認をしておりますので、ひょっとすると、本当にこれはどういう理由で当初の事業費の二倍以上のものだけでこんな七十事業あって、それが合理的なのかどうかということ、これを確認していく過程では、財務大臣に御迷惑を掛けないようなあるいはかつての財源確保法のようなそういう法律を作って、幾つかの特別会計から財源を
これは、事業効果または事業運営等の見地から問題を提起して事態の進展を図るために掲記しているものでありまして、検査報告に掲記いたしましたものは、契約未済財産の管理及び処分に関するもの一件であります。 次に、国会からの検査要請事項に関する検査状況について御説明いたします。
ただいま梶原君から要求のありました契約未済の額、それから契約済み会社名、この資料につきましては後刻、防衛庁から出すようにいたします。
国以外の者が国との間で契約手続ができておらないままで現に使用しておるというふうな財産、これには二通りありまして、不法占拠とそれから契約未済と二つの分類に分けておるわけでございます。 先生のお話は、契約未済財産と我々が称しておるグループに属するかと思います。
また使用承認のものは十三件、貸付中のものが八百八十二件、契約未済のものが四十八件、準公共用のものが二十七件、利用困難等のものが十三件、未利用のもの十四件、合計いたしますと千三件になります。数量で申し上げますと千八十二万七千九百六平米であり、台帳価格を申し上げますと百六十九億八千四百二万六千円であります。
それから、未契約で繰り越したもの、それを合わせますと三兆百億程度でございまして、そのうち約八千億が契約未済繰り越しになってまいります。 上期の契約額を六〇%といたしますと、その実額は八兆六千二百億程度になります。このうちに、前年度から既契約で繰り越したものにつきましては、当然これは上期に出てまいります。
その具体的な例といたしまして、四十七年には、船舶に備えているテレビの受像機の契約未済というような点で御注意を申し上げてまいりましたし、五十年には、ホテルだとか旅館だとか、そういうところの契約未済、設置しているテレビの台数に比べて契約件数が少ないのではないかというような点でいろいろ御注意を申し上げてきたわけでございます。
それから、こまかい問題でございますが、物納財産とか契約未済の要処理財産、あと、里道、畦畔、そういった特別の縁故の事情がある財産がございます。これもやはり権利者に随意契約で払い下げる、そういった件数が相当多うございまして、実際問題といたしましては一般競争の件数はかなり少なくなっているのが実情でございます。
私のほうとしては、自来、その管理の適正を期するようにいたしておりまするが、終戦後のこういう期間に当然契約をすべきである、にかかわらず手続がとられてない、こういう性質のものを、私たちは手続未済の——契約未済ということでございますが、手続未済のものである、しかし、いわゆる借地法あるいは民法の上からは当然契約はあるはずである、ただ契約書をつくる手続がとられてない、こういうような性質のものも他にございます。
○説明員(松永勇君) 私たち、この前の委員会におきましても説明いたしましたように、不法占拠というものと、契約未済というものを区別しております。本件のような事例は、形式上はなるほど契約は三十一年であったかと思いますが、更新の形式手続がとられていないことになっておりますけれども、いわゆる契約未済ということで、実体的には契約の手続を完済すべきである。その間借料等もいただいておるわけでございます。
○勝澤委員 それでは、この七百十七坪については、三十七年一月に構内道路敷として貸した、こう言っておりますが、会計検査院の指摘によると、三十七年一月及び三十八年七月から契約未済のまま、これは使用さしているということになっております。そうすると、三十七年一月に貸した時点において、契約もされていないし、使用料も払われていない。
不法占拠のごとき、あるいは契約未済とかというような問題が、多くはその戦後のどさくさに根を発しているというものが相当多いわけでございます。私たちも限られた人員と予算で精一ぱいの管理を適正にしていかなければならないということ、それから、先ほどお話が出ておりますように、いわゆる実態不明財産というものも明らかにしていかなければならないということで、相当長期にわたってこの計画を続けております。
したがいまして、年額十万円以内の貸し付けは各財務局でやりますけれども、それ以上の貸し付けの場合は認めない、原則的には抑えるということにしてきておるわけでございまして、貸し付けがもしありといたしますれば、過去に契約手続がなされていなかった、契約未済の状態で置かれた、こういったものを正規の貸し付けにする、こういった場合が大部分でございます。
この契約未済の百四市町村に対する売払面積は約九千町歩、こういうことになっておるわけでございます。従いまして、売り払い済みのものと承認済みで契約をいたしておりませんものを合わせますと三万五千町歩になるわけでございます。それから、申し出の内容がただいま申し上げました法令諸通達の基準その他に合致いたしませんので却下をいたしました市町村の数が五十五でございます。
○山下(武)政府委員 最初のお尋ねの繰り越し見込み額でございますが、比較のために三十二年度の繰り越しを申し上げますと、契約未済の繰り越しが約十五億円、その他契約済みの繰り越し、それを全部入れまして契約未済、契約済み合せまして約九十余億円の繰り越しでございます。これはその前の年間に比較いたしまして非常に好転しておるとわれわれは考えております。
当時の事情といたしましては、今申し上げましたような不測の事態が相当にありました関係から、契約済あるいは契約未済の繰り越しと合せまして六十億にも上ったということは、まことに遺憾でございます。この点も逐次三十二年、三十三年と解消いたして参っております。
従いまして、予算におきましても、艦船建造費は全部これを明許繰り越しということに認めておったのでございますが、契約いたしましたものを繰り越ししたものもございますし、また契約未済のままで繰り越したものもございますが、全部合せて繰り越しが五十四億円に上ったということは、当時の事情としてはまことにやむを得ないものがあったと存じますが、この事情はその後だんだんと解消いたしまして、三十二年、三十三年とずっと繰越額
問題は契約未済の繰越でございます。これは三十一年度は百三億円という非常に大きな契約未済繰越でございましたが、三十二年度から三十三年度に越しますところの契約未済繰越はわずか十五億円にとどまりまして、この点は非常に改善をされたと私たちは考えておるわけでございまして、これも逐次三十三年度予算に組み入れまして、契約をしていきたいと考えておる次第でございます。
それから契約を済ませましたままで繰り越す、つまり契約済み繰り越しと申しますのは、これは今のところ、まだ正確に申し上げる段階に参っておりませんが、大体契約未済と合せまして、百億以内にとどまるものと考えております。この計数は、三十一年度につきましては二百三十六億でありましたが、それに対しまして百億以内にとどまるものと考えております。
これに対し、津島防衛庁長官より、就任以来予算使用については非常に意を用い、一定の計画を立て、時宜に即して予算の効率的使用を考慮してきたので、本年度の契約未済の繰越額は三十億円以下となる見込みであり、この使い残りの理由は、基地拡張等の予定が地元の人たちの話し合いがまとまらない等のため、やむを得ないと考えられるし、防衛庁の予算編成はずさんであるとは考えられない。
従いましてこの三十二年度の繰り越しは契約未済のものはほぼ三十億円、こういうふうに減っております。三十三年度におきましては一そうこれが減るであろうと期待いたしております。(拍手) 〔国務大臣唐澤俊樹君登壇、拍手〕